ボーダーラインと携帯小説の世界

精神病患者達と携帯小説が好きな人とアニメ類が好きだったり、料理好き用

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また逢う日まで1章4

休日、私はいつもの一人ウィンドウショッピングをしていた。
たまには一人で居ると、落ち着く私がいる。
それは、柔らかな雪のように美しく儚(はかな)い希望。なぜそんな気持ちを抱くのかも判(わか)らない。

「夢、かな……?」
「やあ、また会ったね」
「はひっ!?」
ポンと肩をたたかれて振り向くと、変態男。
いゃぁなタイミング。
「はひ……。昨日はどうも。さっきの、聞きました?」
彼は不意を付かれるようにおののく。
「いや……わからないけど……」
ホッとした。

「ひ……今度はなんですか?」
「いやなに、近いうちあの友達と一緒に昼食なんかどうかな? って思って」
私は、顔に血が急に集まったのを感じる。
「お・こ・と・わ・り・し・ま・す」
景ちゃんは私がこの変態から死んでも守る!
「あはは……嫌われちゃったなぁ……また今度誘うよ」
また誘うんかい!
「どうせ景ちゃんが目当てなんでしょ?美人ですものね。彼女」

すると、赤面するかと思った男は青くなった。
「違うよ、君が……」
なんか、ひっかかる。
「君が?」
モヤモヤする。
「い、いや、なんでもない」
今度は赤くなった

「ふふっ……」
私は、思わず吹き出した。血圧安定。不老長寿?
「な、何?」
「いえ、うさぎみたいでかわいいなって思って……あ……」
「うさぎ?」
しまった。染色体異常だったのに。
「ごめんなさい、目。キレイな灼眼だと思って。やだ、恥ずかしい……」
何だろう、また、赤面すると……。
「そっか……俺、智也。小早川智也。じゃ!」
私の名前を言う前に去ってしまった。
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  1. 2009/08/13(木) 00:02:55|
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