ボーダーラインと携帯小説の世界

精神病患者達と携帯小説が好きな人とアニメ類が好きだったり、料理好き用

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また逢う日まで1章7

「はひ? で、でも、会えるよね?」
「他県に引っ越す……自立するまでは、ほとんど会えない」
なんでこんなことに?
「で、でも! ……でも……」
涙が、浮かんでくる
「ごめん、必ず迎えに行く。だから……」
「イヤ……嫌ぁ!」
私はその場から逃げだそうとした。
きびすを返す。
「待って!」
強く、腕を引き寄せられる。そして……
「ん……」
kiss……。
「智也……」
初めて、”小早川君”から、”智也”と呼ぶ。
二人、誰が言い出すわけでもなく中庭に向かう。
「俺、眼のこと可愛いって言われて嬉しかった」
まだ出会って二日目の日に言ったこと。
「はひ……覚えてて、くれたんだ……あの頃は冷たくしてごめんなさい」
「俺、あの日よりずっと前から君のこと好きだった」
衝撃の告白。景ちゃんのカンは当たった。
別れの前日、噂の校庭の木の下で、真実の告白をされる無慈悲……なのか、せめてもの神様の慈悲か。

私は……怖くて聞けなかったことを、今、この木の元で言う。
「智也……。私を愛して、良かった?」
智也は、瞳を閉じて立ち上がる。
私は、目をきつく閉じて、覚悟した。
すると、背中が暖かくなる。
「ああ……幸せだよ。今も、これからも。」
泪が、こぼれた。それは雫となって、木に吸い込まれる。

その日、私達はつながった。

引っ越しの日
「手紙書くから……」
都子は筆無精だったが、気持ちを込めたかった。もちろんメールする。けど、足りない。
「俺も電話する」
『また逢う日まで』
二人の言葉は同時に出た。
「はひっ」
「ははっ」
二人で笑った。しばらく泣くかもしれないけど、今は笑ってさよならする。そう、決めたから……。


次回、新章突入!
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  1. 2009/08/16(日) 00:25:21|
  2. 携帯小説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

あみどん さん

最近ブログ書けなくてごめんなさい。
家の人がゆっくりさせてくれなくて。割り込まれるのです。

>告白
>昔は、ラブレター…メールのほうがうれしい
メールって、字がわからないんですよね……。心がわからない。電話だって長くできない時代だったからで、今は……電話無制限+メール。昔はちょっとの電話と手紙。
心のつながりは同じ?

>メールも物的証拠になるの~?
物理的にはなんとか……私はメール全てマイクロMDカードに入れてた時期もありましたが、熟年夫婦みたいになって、読み返しません(汗

>メールもへんなことは書けませんね
そうですね。
  1. 2009/08/16(日) 12:05:30 |
  2. URL |
  3. たけ #-
  4. [ 編集 ]

告白・・・

昔は、ラブレターだったようですが・・・

今は、ラブレターは時代遅れだから、メールのほうがうれしいという人がほとんどだそうですね

だけど、メールも物的証拠になるの~?

って、ほりえもんの逮捕もメールが物的証拠になったので、メールもへんなことは書けませんね
  1. 2009/08/16(日) 07:27:56 |
  2. URL |
  3. あみどん #-
  4. [ 編集 ]

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