ボーダーラインと携帯小説の世界

精神病患者達と携帯小説が好きな人とアニメ類が好きだったり、料理好き用

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また逢う日まで3章3

♪タンタンタタリラタンタンタンタンタンタンタラリラタッタッタッン汽車を待つ…♪

携帯? う~ん、なごり雨最高!……じゃなくて、電話電話。めんごめんご…………智也からじゃん!
「親戚の家に世話になりそう。その家の近くの大学に通うことになった。ごめん」

「はひ……? 何かあったの? 相談のるよ」
「ただの、家の事情」(私じゃ、ダメ……なのかな?)
「勉強が忙しい……力が分散されて……だから、だから……」
と、智也は都子にますます連絡をくれなくなった。何の勉強か、聞いても
「成功しなかったら恥ずかしいから」
と、答えてくれなかった。
都子はラジオ好きなので、パーソナリティーを目指した。
景ちゃんはモデル兼ファッションデザイナーを目指した。

大学2年の冬休み、智也と都子は、久しぶりに会った。
ゲームセンターで時間をつぶして映画を観、公園でランチ。ベタなデートだったけど、都子は久しぶりに智也に会えて本当に嬉しかった。
智也はどうなんだろう? 口に出してはいけないんだろうな。
「都子……」
木枯らしの吹く中、おやつを取り出そうとした都子の手をとり、消え入りそうな声でつぶやく
「別れよう」
風が吹く。
私の髪がなびく。彼の髪もなびく。
流れる髪。流れる時間。流れる、思い出……
「……もう、ダメなのかな? 私達」
「多分」
そう、智也は言い切る。
二人揃ってきびすを返す。

後ろは、振り向かない。もう追いかけないって決めたから……だから……

(やっぱり、いやだよぅ……)
でも、いつかまた逢える……いつ、か……ね……
そんな気がする
日が沈む。夕日がキレイ。あの日も、あんな夕日で……出逢いと別れ。違う思い出なのに、同じ空。世界は、何も変わってない。

次回に続く!
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  1. 2009/08/21(金) 09:05:03|
  2. 携帯小説
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