ボーダーラインと携帯小説の世界

精神病患者達と携帯小説が好きな人とアニメ類が好きだったり、料理好き用

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

父と精神病の娘と結婚と3

百合子は転職し、トラック運転手になった。
ある日、信号が変わって発進し、右折時に、まだ横断歩道を渡りきってない老人がいた。
”危ないのに……ま、いっか”と思ってなんとなく老人をひき殺し、クビ。免許取り消しになった。

事故は、百合子がとっさに考え事をしていた。と嘘をつき、刑務所は逃れた。

なぜ事故の時に”ま、いっか”なのか百合子自身にも判らなかった。百合子は、
「たまに意思とは関係ない行動をとる」
と、脳神経外科に行ったが異常はなかった。

沈み行く泥沼のような闇……。もがけばもがくほど深みにハマるウツ。

精神的に追い詰められ、無職のため、生活も脅かされ始めた。

すると、生理も来ず、産婦人科にも行った。医師には、
「心因症かも」
と言われ、すがる思いで精神病院に行った。

「鬱病と境界性ボーダーライン」
と主治医に言われた。
事故のこともあり、措置入院した。
措置入院とは、害を及ばせる恐れがある患者を、患者や家族の意思に関わりなく入院させること。
鬱病は”事故のショックと、事故後の病院巡りによるもの”と入院して二カ月後に言われた。
直接的な入院理由はボーダーライン。

ボーダーラインは両親の離婚より前から、徐々になったと思われた。

実は、小学一年生の頃、世界が急に暗く感じた。

小学二、三年生になると、ゴキブリの大群が押し寄せてきたり、ニメートルはあろうかという蜘蛛(くも)が壁に張り付いて見えた。

しかし、周りからは突然騒ぎ出すトンチンカンと思われていた。
しかも、離婚前は父が家庭をかえりみなかった。百合子は幼児だったので事情がわからない。

とにかく、百合子はもう病院からは出られないと覚悟した。
スポンサーサイト
  1. 2009/08/31(月) 00:06:49|
  2. 携帯小説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<あの空をおぼえてる を観て | ホーム | 恋愛バトンをしました。>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://take10005achi3fu8.blog56.fc2.com/tb.php/509-04cfca82
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。