ボーダーラインと携帯小説の世界

精神病患者達と携帯小説が好きな人とアニメ類が好きだったり、料理好き用

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ガンアクション・ラブストーリー 4-5

狂気と芸術の交差する街
第4章 ~アルフレードとオヤジの絆~5回目


「すべて……すべてをオヤジに教えてもらった…………これからも…………」
アルフレードの苦労話を黙って聞いて、サルバトーレは自分の苦しみは吐き出すことは無かった。体の無数の傷痕(きずあと)を誇ることも無かった。きつく結んだ口の中を見せずに死んだ漢(おとこ)。いったいどれだけの苦しみがあったのか?
おちゃらけた態度は、部下への慰(なぐさ)めだった。
語るには多すぎる苦労があったんだと思っていた。少しでも、気を楽にして欲しかった。ダジャレみたいなファッションも、仮面だとアルフレードにはわかっていた。
家族より強い絆だったとアルフレードは断言できる。
この世のすべてを敵にまわしても切れない絆。
この世のなによりも大切な家族。
「恩返しもしてないのに、なのに俺に棄てて生きろと言うのですか? この、オヤジに対する気持ちも、想いも、全て…………ただ、怨恨から逃れるために……」
アルフレードは思う。いやだ。絶対いやだ。たとえオヤジに背く行為でも、それだけは嫌だ!

アルフレードには見えない敵がいる。殺すべきカタキがいる。
この世界に身を置けば、いずれ……。たとえそれが、サルヴァトーレの意志に背いても……。
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  1. 2009/10/31(土) 09:29:24|
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