ボーダーラインと携帯小説の世界

精神病患者達と携帯小説が好きな人とアニメ類が好きだったり、料理好き用

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ガンアクション・ラブストーリー 6-2

狂気と芸術の交差する街
第6章 ~恋の交差点~第二回


『ホント? 約束の指切り』
英二は、震える手で小指を差し出す。
母も、大きな細い小指を差し出す
『うん、指切りげんま、ウソついたらはりせんぼんの~ます! 指きった!』

「エイジ!」
現実に引き戻される。空気を切り裂く爆音と金属同士のぶつかり合う甲高い音。
自分の名を呼ぶ女の声。
「キアーラ!」
「大丈夫か? エイジ! 何ボサッとしてやがった! ナイフと銃は持たせただろ!?」
「あ、ああ……ごめん」
「死んだら謝ることさえできないだろが!」
「大丈夫か!? 君達!」
キアーラはハッとする。
「やべ、サツだ! 逃げろ!」
「Festa della donnaなのにな……」
少し落ちこむエイジ。
「あん?」
二人は国家警察……Polizia di Statoを巻ながら走り去る。
「い、いや……なんでも……」
キアーラは少し怪訝そうな顔をする。

パトカーの音を聞き、こっそり走り去るフィアットの中を覗いたら、犯人は捕まっていた。
「さて、犯人は捕まり、殺し稼業のウチらも無事。良かった、良かった! ……良かったついでに、あたしも買い物付き合うよ」
「えぇ!? いいよっ! とんでもない!」
両手をブンブン振るエイジに、キアーラはヘソを曲げた。
「なんだよ、あたしだって鬼じゃない。無料でボディーガードしようってんだぜ?」
「それは嬉しいけど……あっ」
エイジの視線は固まる。
キアーラはその方向を確認すると、そこには花屋があった。
「なんだ? 花屋ARIETTA……そよ風か……洒落てるねぇ! っていうか、エイジは乙女だね~あははっ」
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  1. 2009/11/06(金) 09:02:11|
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