ボーダーラインと携帯小説の世界

精神病患者達と携帯小説が好きな人とアニメ類が好きだったり、料理好き用

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

ガンアクション・ラブストーリー9-1

狂気と芸術の交差する街
第9章 ~告白~1回目


●旅行五日目
カプリ島に到着
ケーブルカーFunicolareで港へ
港前のホテルに一泊。
「あのさぁ、エイジ」
キアーラはエイジの部屋に上がってベッドに腰掛ける。
「なんか、忘れてない?」
エイジは一瞬地獄を観に行く方が容易そうなメチャクチャな妄想をしてボケる。
「お土産? は買ったし……なぁ?」
「なぁ……? って、逝け!」
扉は乱暴に閉じられ、静寂が残る。
「まさか、ね……」

●六日目
青の洞窟観光。
「この島は、治安悪ぃから、気をつけろよ」
「発砲されるのか?」
「いや、スリだ。お前、日本人だからいいカモだ」
「なら、手つなごうか?」
「え……?」
「イタリア人と手つないでたら、現地人に見える」
「それはそうかもしれないけど……あたしなんかと手つないで嫌じゃない?」
「嫌じゃないよ。当たり前じゃないか」
「……よ……いいよ……」
(キアーラ……やっぱり)
カプリ島の名物の青い洞窟は、”Grotta Azzurra(グロッタ・アッズラ)”といい、浸食でできた洞窟内に光が差し込むと、白い岩肌に光が反射し、そこから蒼が湧き上がる。
島到着後、すぐ入らなかった理由は、青の洞窟は光の反射によって見られる現象のため。だから、キアーラは十一時に入れるようにした。
「ホントに綺麗だね”洞窟”が」
「悪かったな、綺麗な女じゃなくて」
「ねぇ、キアーラ……彼女になってくれるかな?」
エイジは、天井は青黒く、下は青い神秘的な世界で、夢を唄うようにお願いした。
「……? ちょっ!? バッ! 正気!?」
「うん。ダメ……かな?」
スポンサーサイト
  1. 2009/11/20(金) 09:08:13|
  2. 携帯小説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<啓さんからバトル……ならぬバトンが…… | ホーム | グラチャンバレー2009男子>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://take10005achi3fu8.blog56.fc2.com/tb.php/752-2d38648f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。