ボーダーラインと携帯小説の世界

精神病患者達と携帯小説が好きな人とアニメ類が好きだったり、料理好き用

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ガンアクション・ラブストーリー10-4

狂気と芸術の交差する街
第10章 ~狙撃交わる刻~ 4回目


……それにしても。
「エイジ、人影がない。おかしい。ちょっと周りの建物を見てくれないか?」
「わかった」
目算を誤ったか? まずい。任務開始時刻まであと十分……
『来た!』
エイジとアルフレードは同時に叫んだ。
「どうやらギリギリまで粘って逆スナイプの敵を撹乱(かくらん)させるつもりだったようだな……」
アルフレードはいつになく真面目な口調だ。
「もの影に隠れたね……でも、頭は見えてる」
「a……」
「どうした?アルフレード」
「……いがいない」
「ぇ?」
「間違いない…ヤツはシモーネ!」
「シモーネ? 知り合いが目標なのか?」
「no…カタキだ。オヤジのカタキだ。」
「……まずい。そろそろ時間だ。カタキなら撃て! アルフレード!」
「ヤツが……目の前に……」
そうだ、カタキなら一石二鳥じゃないか。今こそ……!
轟音が鳴り響く。SIGブレーザーの一撃は、シモーネのわずか後方に消える。
優れたスナイパーは、”外れるような弾を撃たない”のが一流の鉄則だ。自らの技術を把握し、状況を”風を読むように”
秤(はかり)にかける。命中を確信して弾を撃つ。
しかし、アルフレードが、外した。エイジは薄ら寒いものを感じた。これがカタキを前にした男の姿。
しかし、アルフレードはエイジが思ってるよりは冷静だった。
アルフレードは、ライフルのボルトをスライドさせる。引き開けたボルトから、弾き出される。空薬莢と鉄(くろがね)が舞うと、直線動作で第二弾を装填する。
シモーネとアルフレード、どちらが早いか銃口を向ける。
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  1. 2009/11/27(金) 10:00:27|
  2. 携帯小説
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