ボーダーラインと携帯小説の世界

精神病患者達と携帯小説が好きな人とアニメ類が好きだったり、料理好き用

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600回記念小説 雨の物語

600回記念小説1話1回目


――朝――
鏡花が化粧をしている。
化粧をする君の背中が、とても小さく見えてしかたない。
だから僕はまだ君を愛しているんだろう……。
そんなことふと思いながら、出逢った頃の思い出を記憶から辿(たど)った。

鏡花は雨の日、外から僕の住むアパートの二階の部屋を見上げていた。
それを見て、はたと思い出した。たしか、あの日も雨だった。僕は、手招きした。
鏡花を気になった理由は簡単だ。八王子駅前で僕が勝手に弾き語りをしている時、雨が降り始めても、粘って一曲唄う時、彼女も粘ってくれた。聴いてくれていた。そういえば、時々気になっていたと、この頃思った。
雨が降っても、少し恥ずかしそうに、最前列で瞳を閉じて聴いていた。両手を懺悔(ざんげ)するように握り、白いワンピース姿が美しかった。
僕は、毎週末流行りのフォークソングや、自作のフォークソングを唄った。
作詞作曲編曲、神崎隼人。第一人目のファンクラブ会員は綾小路鏡花。それが僕等の始まりだった。

そして今……。
窓の外は雨……雨が降ってる……。
物語の終りに、こんな雨の日は似合いすぎてる……。
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  1. 2009/12/06(日) 00:31:46|
  2. 携帯小説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

もっちゃん さん

四回くらいで終わるので、読んでみてくださいませ♪
  1. 2009/12/07(月) 15:39:28 |
  2. URL |
  3. たけ #-
  4. [ 編集 ]

おー・・・なかなか良いでだしですね
おうえんします
  1. 2009/12/06(日) 22:10:05 |
  2. URL |
  3. もっちゃん #-
  4. [ 編集 ]

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