ボーダーラインと携帯小説の世界

精神病患者達と携帯小説が好きな人とアニメ類が好きだったり、料理好き用

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ガンアクション・ラブストーリー14-2

狂気と芸術の交差する街
第14章 ~それぞれの帰路~ 2回目


「いイに決まってんだろ!? バカ!」
キアーラの怒鳴り声は何度も聞いているのに、今回は優しい怒鳴り声だ。
「嬉しいな……」
キアーラは最後にエイジに手向けを渡す。
「Tiamo……(愛してる……)愛してる……愛してるよ…………。まだ処女なんだよ、エイジにくれてやるから死ぬな!今すぐ脱げ!」
エイジは一瞬驚く。むしろ死にそうなのはキアーラではないのかと思うほどの取り乱しよう。
「ムチャクチャだよ……」
「ガタガタ言うな!」
キアーラは逆ギレした。
「走馬灯、こっち来てから三回目だ……」
不吉な言葉に、二人は一瞬息を飲む。
「走馬灯?」
「人は……なんで思い出に……すがるのかな? ってふと思う。。。」
キアーラは、いつしか忘れてしまった心を、何度となくエイジからもらう。それが、エイジを愛する最も大きな理由だ。
「失うことを恐れ……取り戻そうとし……奪いさえする。泣いて……すがったその先に……何があるのかな? 僕たちは……それを……識るすべはある……のかな?」
「わからないけど……忘れたくはないから。エイジと出逢ったこと、イタリア旅行、忘れたくない!」
過去にすがったなど、いったい何年ぶりか? キアーラは、奥歯を噛み締める。
「そっか……も……未練は……な…………い…………」
固まるキアーラ。
「エイジ? なぁ、笑えよ、エイジィ……なぁ……おい、…………エイジーー!!」
安らかな、寝顔だった。最後の最後まで、エイジは怨み事を言わなかった。
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  1. 2009/12/11(金) 09:28:17|
  2. 携帯小説
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

白胡S

>小説について、初めてコメント気がする自分
ありがとうございます!\(☆o☆)/

>一番上?の記事にコメントしてるからなぁ
そうだったのですかw気がつかなかったw

>海馬は過去を見ません(ry
一瞬の脳の海馬かと思ったw小説ですね。まあ、へたれ以上生徒会の一存の某主人公以下でお願いしますw(謎はつねに一つ! 名探偵コナソ!

>過去をかなり引きずってる気はする…考えさせられますね^^;
私の趣味全開が500拍手記念小説なんでw600拍手記念終わったけどw親御さんの青春より、少し昔の恋愛模様の小説が600拍手記念です。

>「失うことを恐れ…印象的な感じですね^^;
またまた、ありがとうございます!
当時、色々すがってたので、考えてたことです。
  1. 2009/12/11(金) 21:29:54 |
  2. URL |
  3. たけ #-
  4. [ 編集 ]

小説について、初めてコメント気がする自分・・・
==○)д`);.・;゛;ブッ
一番上?の記事にコメントしてるからなぁ・・・
==○)д`);.・;゛;ブッ
ちなみに・・・
海馬は過去を見ません(ry
==○)д`);.・;゛;ブッ
自分は、過去をかなり引きずってる気はする・・・
なんか、自分の過去を考えさせられますね^^;
==○)д`);.・;゛;ブッ
「失うことを恐れ・・・(ry 」
の所は、個人的に印象的な感じですね^^;
==○)д`);.・;゛;ブッ
  1. 2009/12/11(金) 19:13:39 |
  2. URL |
  3. 白胡 #YhxRTNrk
  4. [ 編集 ]

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